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宮沢賢治おはなし会

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ことしも、10月から12月半ばまで、

いろいろな小学校へ、宮沢賢治の作品の朗読に出かけました。


 10月~11月にかけて、

 6年生の教科書に、賢治の作品が登場します。

 その学習の途中で、要望があると、

 手づくりの年表と

 岩手の地図を持っていそいそと出かけます。







 おはなし会が終わると、

 よく見えなかった年表を見たり、

 紹介した本を開いて確かめたり、

 「雨二モマケズ」手帳を手に取って、

 「ほんもの?」って聞いたり・・・・







 図書ボランティアの人たちも、

 子ども達の後ろで、

 一緒に聞いてくれることもあります。

 こんなすてきな、秋の花をもってきて、

 本のそばに、添えてくださる時もあります!

 会場が和やかになって、

 それが、子ども達にも伝わって、子どもたちの顔も
 おだやかになります。





 普段は出入りできないきれいな和室が、

 会場になることも。

 子ども達は、「わぁ~すげぇ~!」といいながらも、

 神妙に座って聞いています。

 きっと、この和室も賢治の朗読と一緒に、

 子ども達の思い出に残るでしょう。








 学校の続きに

 コミュニティプラザがあるところは、

 そのホールが会場になります。

 迷路のように案内されていくので、私もわくわく!

 子ども達も、教室と違う雰囲気に

 どこか、嬉しそうにみえます。







 昼休み時間に

 かかるときは、給食をいただくことも。

 いつも、昼ごはんは軽く済ますことが多いので、

 おいしい給食にびっくり!子ども達の食欲に押されて、

 もちろんぺろり!








 どんな会場でも、なんとか工夫して

 年表や写真を展示してからはじめます。

 もう、20年以上も持ち歩いているので、かなり

 くたびれてきました。インターネットの時代に生きる

 子ども達には、ちょっと古臭いような気もしますが、

 私が、故郷岩手と、賢治の世界を紹介するのに、

 ちょうどみあっているかもしれません。







 ことしから、子ども達も、

 賢治の作品を朗読し、お互いに聞き合ったり、

 感想を話しあったりしているそうです。私の朗読の後、

 子ども達も「やまなし」の朗読を聞かせてくれました。

 カニの子ども達の様子や、12月の豊かな世界が

 伝わってきました。こうした朗読の経験は、きっと、

 言葉を大事に生きていくことにつながることでしょう。







 金沢の郊外にある医王山小中学校からの帰り、

 穏やかな山並みがみえました。

 ほんとうのさいわいはなんだかを、教えてくれる

 風景のようだと、賢治の「虔十公園林」を

 思い出しながら帰りました。

 小学生と中学生のみなさん、先生方も一緒に、

 昔話と賢治の朗読を聞いてもらいました。

 





 ことしも、昔話と賢治の朗読を通して、たくさんの子ども達との出会いに感謝でいっぱいです。

 新しい年も、子ども達が幸せでありますように願っています。


            *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  * 



 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 


12月・おはなしのへや

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 庭のもちの木

 ことしは、こんなにたくさんの実を

 つけました。

 みぞれにも、あらしにもマケズ!








しばらく、滞っていた「おはなしのへや」を、まとめて報告します。


     ろうそく<5月に語り合ったおはなし>ろうそく 2015.5.13(水)


*びんぼうこびと     おはなしのろうそく26

*アリューヌシカとイワーヌシカ   『まほうの馬』(岩波書店)より

*たにし長者       『昔話百選 改訂新版』

*かにかにこそこそ   『日本の昔話②』(こぐま社)


     ろうそく<7月に語り合ったおはなし>ろうそく 7.8(水)


*パンはころころ      同名絵本 マーシャブラウン絵 八木田宜子訳 (冨山房)

*二度咲く野菊       『日本の昔話④』(福音館書店)

*鍵かけ屋の宝もの    『西風のくれた鍵』アリソン・アトリー作 中川李枝子訳(岩波少年文庫)

*ふたりのあさごはん   にしゆうこ作   おはなしのろうそく16 

*夕顔のばけもの     新潟の昔話


      蝋燭<10月に語り合ったおはなし>蝋燭 10.14(水)


*アリョーヌシカとイワーヌシカ  『まほうの馬』(岩波書店)

*金の足のベルタ         『年とったばあやのお話かご』(岩波書店)

*市五どんの粟     新潟のおはなし 『全国昔話資料集成22 越後宮内昔話集』

*明かりをくれ!     おはなしのろうそく30

*アナンシと五      『子どもに聞かせる世界の民話』(冨山房)

*すずめの恩返し    『日本の昔話④』(福音館書店)


      キャンドル<12月に語り合ったお話>キャンドル  12.9(水)


*ねこの大王      『世界のむかしばなし』(のら書店)

*犬と猫とうろこ玉   おはなしのろうそく15

*三人ばか       おはなしのろうそく4

*若返りの水      『日本の昔話④』(福音館書店)

*山にさらわれたひとの娘 『子どもの文学ー新しい時代の物語』(グロリアインターナショナル)

*北風をたずねていった男の子  『北欧の昔話』(こぐま社)


      ◇語り合った後は、かたったおはなしへの思いやを話したり、聞いた人の感想も

     出し合ったり、出典を比べ合ったりします。仕上がるまで、何度もくりかえし練習する
     場にもなっています。見学や聞くだけでも、参加できます。どうぞ、お出かけください◇

      

           次回は、 2016年1月13日(水) ごご1:30~3:30

                  かほく市立中央図書館2階第会議室にて

                  新年語りの集い おはなしを一つおもちください。

                  関心のある方ならどなたでも。


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「草の風」2015年12月

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12月16日(水)    あめ      6~13℃




 はまなす文庫の12月のおたよりを、

 お届けします。

 B5の小さな手書きのお便りです。

 遠くの方や、すぐ手渡せない方のために、

 ブログでも紹介しています。








    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・「草の風」(NO.276) 2015年12月・・・・・・・・・・・・・・・・・・


音譜わらべうた       あめこんこん ゆきこんこん

帽子  詩          「おおきい木」 まど・みちお

本12月のおはなし会  19日(土)ごご2:30~

                   ~クリスマスのつどい~

                  ☆出し物をひとつ、お持ちくださいね☆

                 (うた、クイズ、なぞなぞ、えほん、おはなし、

                     人形げき、パネルシアターなど、何でも!)

                  たのしみにお待ちしています!

                     ラブラブ文庫からちいさなプレゼントありラブラブ


 クリスマスツリーこの冬は、エルニーニョ現象であたたかくなるという予報通り、暖かい毎日が続いていますね。

  庭の山茶花も、あっという間に咲いて、ときどきやってくるあめ嵐に散り飛んでしまいながらも、

  懸命に咲き継いでいます。▼ことしは、文庫活動35周年を記念して、6月には、京都から富永

  直子さんをお迎えして、フルートコンサートを親子で楽しんだり、11月には、神戸から青山章子

  さんをお呼びして、コールデコット賞の絵本展と、そのおはなし会をひらくことができました。

   どちらも、そのお人柄と音楽や絵本が重なり、生きていくために大切な事柄が、やさしく、深く

  聞く人たちに伝わってきました。直子さんのフルートの音色は、今も文庫の部屋に漂い、気持ち

  を癒やしてくれています。▼青山さんは、戦後樺太から引き揚げてきて、その後の暮らしは過酷

  だったが、本があり、そのファンタジーの世界に支えられたことを話してくれました。子ども達の

  ことにも触れ、長女はブルーナの絵本、長男はセンダック、次男は「ひとまねこざる」シリーズが

  好きで、自宅には、子ども達の好きだった本を集めた本棚があるそうです。実際にその本棚の

  絵本も持ってきて見せてくれました。▼また、お母さんに読んでもらった美しい本『世界童謡集』

  (冨山房)が忘れられず、『本・子ども・絵本』(中川李枝子著)で探しあてた時のうれしさも!。

   ライフワークになっているコールデコット賞絵本の蒐集は、子ども達の好きな絵本に、受賞した

  絵本が多かったので、蒐集するようになったそうです。自分には、ものと人が集まるようですと。

  みんな、なるほどと頷きました!▼文庫の狭い部屋での絵本展には、のべ50人ほどの人が見

  に来てくれました。段ボール箱、7箱の絵本たちは11月20日、高知市のつくし文庫へかえって

  行きました。その余韻の残る12月のおはなし会です。どうぞ、都合のよい方は、お友達を誘って

  いらしてくださいね。お待ちしています!クリスマスツリー


    <次回のお知らせ>


   ★1月のおはなし会   1月16日(土)午後2:30~

                   ~かるた&きりえあそび~

                  大雪の時は、お休みになります!

   ★2月のおはなし会   お休みです!

   ★3月のおはなし会   3月26日(土)午後2:30~  ← 19日(土) 変更になります。

                   ~お抹茶とおりがみのつどい~


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12月のおはなし会・報告

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12月20日(日)  晴れ  はれ




 庭の椿の木に、

 たった一輪の花!

 ちょうど、この位置が朝日がいちばん早く、

 あたるところなのです!









 昨日19日(土)は、12月のおはなし会でした。

 ことしも、玄関に文庫の先輩のざわさんの

 マクラメリースを飾りました。

 新築の今の家で、

 はまなす文庫をスタートさせた12月に、

 プレゼントしてもらったもの。

 のざわさ~ん、ことしで33年目ですよ~!







 はまなす文庫33年の木

 左下の△ツリーは、くるみの木文庫から、

 いただいたもの。

 12月は、出し物もちよりのおはなし会です。

 出し物を色画用紙に書いて、はって、

 プログラムツリーのできあがり!

 ことしは、15人参加。

 14の出し物がそろいました。

 一番小さい人は、そうちゃん(2歳)

 最も年配の方は、やまんばお母さん(87歳) 

 遠くからは、富山のかすてら文庫のほりちさん。

 白山市のまつださんも。

 








<ぷろぐらむ>

* ♪わらべうた あめこんこんゆきこんこん

* ♪ 〃     もうすぐクリスマス

* ♪ふれあい遊び   フランスパン

* 絵本  『るんぷんぷん』ハンス・フィッシャー さとうわきこ 

* となえことば 「じゅげむ」 ♪ てあらいのしかた

* ♪わらべうた  なっとうなっとう   おもやのもちつき

* 絵本  『おつかい』 さとうわきこ 

* 絵本  『うんぴ・うんにょ・うんち・うんご』 ♪うた 北のクリスマス

* おはなし  「いないいないばあ」「コートのはなし」 藤田浩子

* 絵本  『やまあらしぼうやのクリスマス』ジョセフ・スレイト みやちとしこ やく(グランまま社)

* 紙芝居   「さるとかに」

* ♪うた      十人のサンタさん

* 紙芝居   「クリスマスおめでとう」ひぐちみちこ

* おはなし  「こびととくつや」(グリムの昔話)


 さえこばばちゃんと孫のゆきちゃんの読み聞かせ。

 『うんぴ・うんにょ・うんち・うんご』

    村上八千世 著 せべまさゆき絵(ほるぷ出版)

  うんちの解説をゆきちゃんが読んでくれたので、

 みんな、自分の健康をチェックしながら聞きました!

 クリスマスにふさわしくなかったかも・・・とばばちゃん。

 とても、おかしくてためになる楽しい絵本でした!







 しほちゃん親子の読み聞かせ。

 家族で、岡谷市にある小さな絵本美術館を訪ねて、

 なんと、さとうわきこさんにお会いしてきたそうです!

 いいなあ~~と、みんな。そこで求めてきた絵本、

 『るんぷんぷん 昔話おとぎ話の行進』を、

   ハンス・フィッシャー/さとうわきこ 著(架空社)

 読んでくれました。フィッシャーの絵本のおはなしの

 主人公が登場する楽しい絵本でした。






 これは、しほちゃんが5年生のとき、大好きな、

 さとうわきこさんの『おつかい』を基に作った

 しかけのある手づくり絵本!

 この絵本のことも、さとうわきこさんに話して喜んで

 もらえたそうですよ!

 いいなあ~~と、みんな(^-^)/








 クリスマス集いに初参加のそうちゃんは、

 お母さんとふれあい遊び「フランスパン」をして

 くれました。

 パンになったそうちゃんは食べられうれしそう!

 みんなもまねて、遊びました。









 最後は、おはなし。

 白山市から来てくれたまつださんが、

 「こびととくつや」(グリムの昔話)を語ってくれました。

 12月生まれと子ども達でろうそくを消しました。










 いちばん最後のおたのしみは、

 お茶の時間。

 ことしも、やかまし村文庫(福岡県)から届いた、

 シュトーレンを、みんなでいただきました。

 お茶を飲みながら、自己紹介。

 もちろん、お互いに知っている人が多いのですが、

 ひとりひとりの名前や小さな思いなど、少しでも、

 声に出して語ってもらうと気持がつながりますね。 

 

 来年もどうぞいらしてください。

 お待ちしています。










<お知らせ>

  1月のおはなし会  16日(土) ごご2:30~  かるたと切り絵あそび

  2月のおはなし会   おやすみです。

  3月のおはなし会  26日(土) ごご2:30~  お抹茶とおりがみのつどい



      *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *









 

 

















ストーリーテリング&ティーの会

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 12月15日(火)午後、内灘町にある

 このすてきな cafe de MARU にて

 おはなしの会「ストーリーテリング&ティー」が、

 誕生しました!

 この集いを準備してくださったのは、内灘町で、

 長い間、図書ボランティアをしているながおさん。

 お祝いもかねて、24人が集い、

 おはなしを楽しみました。




 <プログラム>

 *  ねこの大王ーイギリスー

        「世界のむかしばなし」  瀬田貞二 訳より   のら書店

 *  仙人のおしえ

        「日本の昔話⑤ ねずみのもちつき」  おざわとしお 再話より  福音館書店

 *  山にさらわれたひとの娘ースウェーデンー

        「子どもの文学ー新しい時代の物語」 グロリアインターナショナル

         j・ウテルダール 作 下村隆一 訳より



 ながおさんは、その名のとおり、長いおはなしが、

 好きなそうです。語るのも長いものが多く、今回は、

 スウェーデンのおはなし、

 「山にさらわれたひとの娘」(40分)を語ってくれました。

 お部屋がトロルの住むスウェーデンの山の雰囲気と、

 深い愛の感動に包まれました。

 





 年の瀬のころ、ゆっくりおはなしに耳を傾けながら、

一年の疲れをいやすような静かな時間が流れました。

ときどき、こんな時間があるといいね~と、みんな。

 これで、河北郡、かほく市内に、定期的におはなしをたのしむ集いが、3か所誕生しました。

かほく市は5月に、「くちのと・おはなしを楽しむ交流会」、津幡町は2月・10月に、「おはなし・おはなし

の会」、そして内灘町は12月に、「ストーリーテリング&ティーの会」、

それぞれのところに、20分(車で)ほどで、行けるのがうれしい!

お互いに、交流しながら、長く続けられたらいいな~老後までも~と思いました。


          *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

クリスマスの旅 ~川越から横浜へ~

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クリスマスツリーことしは、暖かいクリスマスでしたね!クリスマスツリー

いつもなら、風邪をひいてぐずぐずしてるか、たまっている雑用に追われているか・・・なのですが、

ことしは、割合、順調に進んで、めずらしくクリスマスの旅にめぐまれました!

孫たちも、冬休みに入るというので、25日~26日横浜へ。


 途中、ちょっと、川越の絵本カフェ

 「イングリッシュブルーベル」へよってみることに!

 久しぶりに店主の片居木さんんと、おしゃべり!

 午後からの「よみっこの会」に田原市のOさんも

 見えるというので、待ち合わせ!

 ほんのわずかの時間、三人でおしゃべりしたり、

 孫のプレゼントを求めたり・・・







 ことしは、暖かく、

 なんと、クリスマスにサマースノーが返り咲き!

 (いつもは、5月に満開!)

 雪のように、ふんわりと白い花が、

 ところどころにちらほらと。









 夜は、孫たちと、

 クリスマスケーキをたべました!

 プレゼントは、いつも迷うのですが、
 岩波ジュニア新書と、イギリスの昔話(こぐま社)に。
 これなら、しばらくシリーズでプレゼントできそう!







 翌日は、みんなで、港の見える丘公園へ。

 霧笛橋をわたると神奈川近代文学館。

 ちょうど、世界の翻訳本でみる「星の王子さま」の

 展示をしていました。

 黄色い実の木は、

 キミノクロガネモチ(モチノキ科)








 文学館から、降りてくると、

 大きな桜の木が!

 みると、

 「芸亭の桜」(うんていのさくら)と、書いてあります。

 えっ!ここにあったのかと、びっくり!

 芸亭(うんてい)の芸(うん)は、

 書物の虫よけに用いられた香草の名前。

 そのことから、

 「芸亭」は、奈良時代末期に公開された、わが国の

 最古の図書館の名前だそうです!

  そういえば、我が家にも、その

 「芸(うん)香草」があるのです!

 友人にいただいて、その謂われをきいて、

 文庫にぴったりの植物だと、

 大事に挿して増やしているのです。
 





 これが、我が家の

 ウンコウ草です!

 手に触れて、匂いを嗅いでみると、

 確かに強いにおいがします。

 匂いを嫌う人もいるようですが、私はすきなほう。

 でも、虫にとっては嫌いなにおいなのですね!







 公園には、皇帝ダリアも

 こんなにきれいに!

 その他、アロエの赤い花や

 桃色の椿の花。









 大きな葉のアカンサス(キツネノマゴ科)も!

 どんな花が咲くのでしょう?

 はじめてみました!

 港の見える丘公園には、冬の日差しを

 あびて、いろいろな植物が咲いていて、

 一年間のご褒美のようなクリスマスの一日でした。






        *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 












 

 













         

 

 

 

 

 

 


はまなす文庫・1月のつどいのお知らせ

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1月2日(土)       くもり     


あけましておめでとう

ございます!

ことしも、どうぞよろしく

お願いいたします。

ことしも、はまなす文庫の

つどいにいらしてくださいね。

文庫の「さるる」と一緒に

お待ちしています。





元日の文庫の庭に、

一つだけ、水仙が咲きました!

どうしたことでしょう!

よい知らせかな?

そばにある福寿草は、
まだ土の中。






猫のメイも、

あけましておめでとう!

この3か月ほど、

ラッパ猫になってます! 

なぜって、背中がかゆくて
掻いちゃったり、

毛をむしったり・・・・
もう少しのしんぼう! 






では、はまなす文庫の新年(1月)のつどいを紹介します。

どうぞ、都合のよいところに、ご参加くださいね。


 ふたご座 <はまなす文庫 1月のつどい> ふたご座



 5日(火)      えほんのへや (13:30~15:00)

                 産業文化センター203研修室

                 絵本を一冊お持ちください。

                 どなたでも。見学も可。

13日(水)      おはなしのへや (13:30~15:30)

                 中央図書館第2会議室

                 初語りのおはなしをお持ちください。

                 どなたでも。見学も可。


16日(土)      はまなす文庫 1月のおはなし会 

                 14:30~17:00ごろ

                 特集~かるたと切り絵遊び~

                 どなたでも。


26日(火)      やまんばサロン (10:00~12:00)

                 中央図書館第3会議室

                 会員限定です。

28日(木)      やまんば打ち合わせ会

                 産業文化センター203研修室

2月1日(火)     えほんのへや (13:30~15:00)

                 産業文化センター203研修室

                 絵本を一冊お持ちください。


 ◆文庫の玄関<1月のえほん>














*『どんぶらどんぶら七福神』みきつみき文(こぐま社)

*『さる・るるる』五味太郎(絵本館)

*『おさるとぼうしうり』エズフィール・スロボドキーナさく・え(岩波書店)

*『てぶくろがいっぱい』スロボトキン文(偕成社)

*『ねずみのおいしゃさま』なかがわまさふみ・さく(福音館書店)

*『コウテイペンギンのおやこ』内山晟/写真文(ポプラ社)

*『雪わたり』宮沢賢治(福音館書店)

                         他


 メモ その他のつどいのお知らせ メモ


20日(水)    子どもの本を楽しむ会 (10:30~12:00)

              宇ノ気生涯学習センター3階会議室

              テーマ ことばあそび/てあそび

              どなたでも。

24日(日)    石川・宮沢賢治を読む会(14:00~16:30)

              金沢勤労者プラザ

              会費  600円

              テキスト 『宮沢賢治全集』第1巻より

              関心のある方はどなたでも。


28日(木)    大人のためのおはなし会 (14:00~15:00)

              かほく市立中央図書館第3会議室

              やまんば会員と図書館司書の方が語ります。

              どなたでも、聞きにいらしてください。

         

女の子 かほく市立中央図書館 やまんばおはなし会 男の子

    「おはなしのへや」毎週日曜日11:00~11:30             

わらべうたのおはなし会のようす


      * 10日(日)  わらべいたのおはなし会

      * 17日(日)  おりがみのおはなし会

      * 24日(日)  かみしばいのおはなし会

      * 31日(日)  ろうそくのおはなし会


クリップ はまなす文庫 出前の予定 クリップ



11日(月・祝)    ゆずりはの会研修会

20日(水)      まつかぜハイツおはなし会

21日(木)      絵本を作ってみよう~消費者力アップセミナー~

23日(土)      雪嶺文章教室

25日(月)      絵本センターのつどい


        *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  * 


              


 

えほんのへや・1月

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1月6日(水)     はれのちあめ


冬と思われない暖かさ。

3月下旬か、4月上旬の気温。

会う人ごとに、この先の寒さが、心配ねえ~というのが

この頃の挨拶。


今年度の「えほんのへや」は、お休みが多く、記録が滞りましたので、

まとめて報告します。

2015年4月、5月、9月~11月はお休みでした。


   <6月に読み合った絵本>2015.6.2(火)

*『うそ』なかがわひろたか 作 ミロコマチコ 絵(金の星社)2014.6

*『うちのパパはかっこいい』アンソニー・ブラウンさく 久山太市やく

                                   く(評論社)

*『しぜんのなかのかたち うずまき』よつもとあきらさく(福音館書店)

*『どうするジョージ!』 作クリス・ホートン 訳木坂涼 

                             (BL出版)2014.12

*『メガネをかけたら』 くすのきしげのり作 たるいしまこ 絵 

                             (小学館)2012.10

*『オットー』 トミー・ウンゲラーさく 鏡哲生やく (評論社)

*『かさどろぼう』シビル・ウェッタシンハさく まつおかきょうこやく

                                 (福音館書店)


   <7月に読み合った絵本>2015.7.7(火)

*『リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険』トーベン・タールマン作・絵 

                 金原瑞人訳 (ブロンズ社)2015.2

*『おねしょのかみさま』 長谷川義史(学研) 2014.7

*『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』

                  くさばよしみ 編 中川学 絵 (汐文社)


   <12月に読み合った絵本>12.1(火)














*『チャーちゃん』 作保坂和志 画小沢さかえ (福音館書店)

                               2015.10

*『おにつばとうさん』 沼野正子 文・絵(福音館書店)2015.9

*『童のおつかい』 ほりかわりまこ文・絵 (偕成社)2015.3

*『ふたごのゴリラ』 ふしはらのじこ 文・絵 (福音館書店)

                               2015・4

*『きょうのごはん』 加藤休ミ (偕成社) 2012.9

*『ぞうのエルマー』 デビット・マッキー  きたむらさとし訳 

                            (BL出版)2002.1


   <2016年 1月に読み合った絵本>
















* 紙芝居

  『ぱんぽこぽん』 脚本矢代貴司 ひろかわさえこ絵(童心社)

  『さるとうさぎとがまがえる』脚本津田真一 

                    絵イ・スジン(童心社)

*『たかこ』 清水真裕 作 青山友美 絵 (童心社) 2011

*『たべたのはだれ?』 薮内正幸  (童心社)

*『北の魔女ロウヒ』 バーバラークーニー絵 トニ・デ・ゲレツ原文 

                    さくまゆみこ編訳 (あすなろ書房)

*『さるのオズワルド』 エゴン・マチンセン作 

               まつおかきょうこ訳 (こぐま社)

*『どんぶらどんぶら七福神』みきつきみ文 柳原良平画 

                            (こぐま社)2011.11

*『おさるとぼうしうり』エズフィール・スロボドキーナ さく・え

          まつおかきょうこまつおかきょうこやく(福音館書店)

*『せんねん まんねん』 詩まど・みちお 絵柚木さみろう(理論社)


 2月のえほんのへや  2月2日(火)13:30~ 

 3月のえほんのへや  3月1日(火)13:30~      

          (会場 高松産業文化センター203研修室)

   絵本を一冊持って、ご参加ください。

   お互いに読み合い楽しんでから、感想や読み聞かせに

   向いているかどうか等、話し合います。どなたでも。


               *  *  *  *  *  *  *  *


  



「草の風」2016年12月

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1月12日(火)      くもり       0~5℃



ことしは、

ひと月もはやく、

蠟梅(ろうばい)が

咲きました!








はまなす文庫の初便りをお届けします。

たくさんの年賀状をいただきましたが、まだの方に、

新年のごあいさつもかねて。


  ・・・・・・・・・・・・・・「草の風」(NO.277)・・・・・・・・・・・・・・・

音譜わらべうた てんやのおもち

帽子  詩    「きのうえで こざるいさむ」くどうなおこ

本1月のおはなし会   16日(土)ごご2:30~5:00ごろ

       ~特集  かるた & 切り絵遊び~

鏡餅 2016年は、雪のない暖かい正月でスタートしました。

 あけましておめでとうございます。今年はさる年ですね。そして、

 戦後71年目の始まりです。子ども達みんなが、安心して過ごせ

 る平和がこれからも続きますように、平和に関しては、

 「みざる・きかざる・いわざる」ではなく「見るでござる・聞くでござる・

 言うででござる」でいきたいと思います。

 ことしもどうぞよろしくおねがいいたします。▼さて、昨年12月は、

 14人参加で、クリスマスのつどいを楽しみました。持ち寄った出し

 物は、13。いちばん小さいそうちゃん(2歳)は、お母さんと一緒に

 ♪フランスパンというふれあい遊びを、ゆきちゃんは、おばあちゃ

 んと一緒に「じゅげむ」を、高校生のしほちゃんは、小学校のとき

 作った手づくり絵本「おつかい」を、80代のきく子さんは、「クリス

 マスおめでとう!」の紙芝居を、白山市から参加のまつださんは、

 「こびとのくつや」のおはなしをしてくれました。その他にも、楽しい

 出し物がいっぱいでした。終わってから、やかまし村文庫から

 届いたシュトーレンや持ち寄ったお菓子をいただきながら、この

 一年、無事に過ごせたことを喜びました。

 ▼2月のおはなし会は、お休みします。3月は、26日(土)です。

 この3月11日で、東日本大震災から、丸五年になります。今年は

 「大震災をわすれない!おはなし会」を、文庫のおはなし会と、

 一緒にキャンドルを灯して行います。

 支援のためのミニバザーもあります。同時に、坂本さんの折り紙

 谷さんのお抹茶の時間もありますので、どうぞ、お楽しみに

 いらしてくださいね。お待ちしています鏡餅


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         

「エルマーのぼうけん」をかいた女性

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『「エルマーのぼうけん」を書いた女性 ルース・S・ガネット』

            前沢明枝(福音館書店)  2015.12













 わたしも、わが子どもたちも、

そして、孫たちも楽しませてくれた「エルマーのぼうけん」を

書いたガネットさんは、どんな方だろうと、思っていました。

それに答えるような本がでました!

 著者の前沢さんもエルマーをよんで育った方。2010年に

来日したガネットさん(当時87歳!)の通訳をしてとき、

64年も前に鉛筆で書いたエルマーの原稿を見せて

もらったり、小学生のようにスキップして歩くガネットさんをみて、

ガネットさんはどんな子どもだったのだろうと思ったのが、

この本を書くきっかけになったそうです。

アメリカのガネットさんにお手紙を書き、出かけて行って、

インタビューを重ねて出来上がった本なので、エルマーが

生まれるまでのガネットさんの子ども時代とその家族の人生が

生き生き伝わってきます。ガネットさんの幼稚園小学校時代の

なんと楽しいことか。じつは、「エルマーのぼうけん」の

絵を描いたのはガネットさんのお継母さん。あのどうぶつ島の

地図を書いたのは夫のピーターだとか。

 「エルマーのぼうけん」が刊行されたのは、1948年。なんと、

私が2歳の時!!日本の初版は1963年。私が当時担任して

いた1年生のために買い求めたのが1971年(昭和46年)。

その本をわが子たちが読み、文庫の子ども達が読み、

さすがに傷んできたので、孫たちと、文庫には新しい本を。

 小学校中学年~だが、大人にもおすすめ。


文庫の

エルマーの本










*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

1月のおはなし会 ・ 報告

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1月16日(土)         くもり

 きょうは、新年になって、初めてのおはなし会でした。

成人式の頃から、急に寒くなり、みぞれ模様。

この季節は、来れる人いるかな~、無理しないといいなと、

いつも、心配しながら、文庫の準備をします。

 でも、16人の親子が参加しました。













<プログラム>

*♪  おもやのもちつき / おもやのもちつき

*カード ひとつひばちでやいたもち(数え歌)

*詩  「きのうえで~こざるいさむ」くどうなおこ

*絵本 ・『どんぶらどんぶら七福神』みきつみき文(こぐま社)

      『タンタンのぼうし』いわむらかずお(偕成社)

      『おさるとぼうしうり』スロボドキーナさく・え(福音館書店)

      『ふゆめがっしょうだん』長新太 文(福音館書店)

*おはなし 

      『あかさんときいろさん』













 最後に防災士の坂本さんが、飛び入りで、地震が起きた時

どうしたらいいか、歌やかるたで教えてくれました。

坂本さん自身も、能登半島地震で被災された経験から、

その後、防災の勉強を始めたそうです。

ちょうど、明日が阪神大震災から21年。

 坂本さんの話を聞いて、忘れてはいけないと、あらためて

思うことができました。












 1月は、いつも、かるたあそびをします。

2歳のそうちゃん、ゆいちゃんも、かるたの絵札をお母さんに、

話してもらって、いっしょうけんめいさがして、とっていました。

その恰好は、もう、一人まえ!!

 環境かるた、防災かるたも。













 さいごは、お茶を飲みながら、自己紹介。

自己紹介は、お互いにわかっているけれど、毎回します。

子ども達も、だんだん慣れて、大きな声で、話してくれます。

そして、ことしの目標や、頑張りたいこと、

これから始めたいことなども、出し合いました。

 はまなす文庫も、安心して集い、安心して語らえる場を、

大事にしてことしも歩みたいと思います。


<お知らせ>

2月のおはなし会は、お休みです。

3月は、26日(土)ごご2:30~折り紙とお抹茶の集いです。

どうぞ、お出かけください。お待ちしています!


*  *  *  *  *  *  *  *  *

  













       

新年句会

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1月17日(日)       くもり


きょうは、所属している俳句結社「雪垣」の新年会に

参加しました。

私が、「雪垣」に入会したのは、ちょうど、

現在38歳になる末娘が、生まれた昭和53年1月。

5・7・5の短い言葉に惹かれて、月日が経ちました。

毎月7句、投句(休んだ月も多いけれど)を続けて、

日記のような句が、たくさん残りました。

 新年会には、お仲間のHさんとふたりで。











新年会に参加するときは、兼題作品2句を、前もって

送ります。今回の私の句は、

  花梨の実柿の実夕陽分けあひぬ

  林檎箱釘つ父の頬被り

このうち、花梨の句が、なんと入選!

入選すると、先生の短冊がもらえるのです!

先生の短冊の句は、

  正月の故山の虹を子と仰ぐ

なんとすてきな句でしょう!故山とは、ふるさとの山のこと。

私のふるさとへの思いを、いつも後押ししてくださる先生。

怠けながらも、俳句を続けてきてよかったなと思いました。





















*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  


文庫に仲間がふえました!

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1月22日(金)        ゆき

   

今朝は雪景色に!

もちの木も、雪を

かぶりました。









ことしは、申年(さる年)

文庫にも、さるさんたちが、仲間入りしました。

大きなさるさんとぶたさん

  ♪てくてくてくてく あるいてきて あくしゅで こんにちは

    ごきげ いかが

    ・・・・・・・・

            『手ぶくろ人形の部屋』

                 高田千鶴子(偕成社)

おさるのきょうだい

   兄 「りょうあし ぴょんぴょんできるかな?」

   弟 「そんなのかんたん ぴょんぴょんぴょん」

     ・・・・・・・・・・・

  兄さんざると、まねっこ弟ざるのたのしいおはなしです。

            『続おはなしおばさんの小道具』

                 藤田浩子 編著(一声社)

どうぞよろしく!












*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

雪、あれこれ・・・・

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24日から降り始めた雪が、50~60センチつもって、

入口の門の両側においてある、赤い帽子の木の人形、

トントゥーも見えなくなってしまいました。

おまけに吹雪!視界ゼロに近く・・・・

24日(日)の午後の「宮沢賢治を読む会」は休会に。












25日(月)は明け方に除雪車が入り、目が覚めました。

午前中は、玄関の道と、車庫の前を雪掻き。

午後から金沢で開催された「絵本センターのつどい」へ。

会場の駐車場は、雪掻きしてあるかなあ~と、

雪が降るとまずそれを心配しながら走ります。

26日の朝は、中学校の朝読の日!

近い裏道は片雪のぼこぼこ道。ぐるりと国道を巡って、

駐車場の雪のないところへ、えいっと止めて、

やっと間に合いました!

司書の先生が、にこにこ待っていてくれて、ほっ!

この日は、さらに図書館でグループの勉強会と、

午後からは、お楽しみの新年ランチ!と続き、、、、

ハラハラドキドキの雪の三日間でした。












   *  *  *  *  *  *  *  *  













第12回 大人のためのおはなし会

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1月28日(木)         くもり



雪を被った

蠟梅と

椿を持って、

図書館へ。








きょうは、「大人のためのおはなし会」でした。

図書館の駐車場には、先日の名残の雪が、積み上げら

れていましたが、12人が集まって、おはなしを楽しみました。

  <プログラム>

・詩 3編 「こんこんこな雪ふる朝に」三好達治  

       「きのうえで こざるいさむ」くどうなおこ

       「いのち」小海永二

・おはなし 「サルのきも」 タイの昔話

       「月日のたつのははやい」 日本の昔話

       「おししのくびはなぜあかい」いしいももこ 文

         ~わらべうた もちつき ♪~

       「ねずみじょうど」 日本の昔話

       「園丁になったサル」 古代インド寓話

       「縁起かつぎばあさん」 福井の昔話

       「指輪」 スペインの昔話













来年度は、年3回(4月・7月・11月)を予定しています。

練習を兼ねたようなおはなし会ですが、

図書館の司書の方も、順番に語っています。

どうぞ聞きにいらして、応援してくださいね。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *


絵本館の年賀状展

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1月29日(金)      あめ雨

きょうは、富山県射水市の大島絵本館に行ってきました。

新年に、いつも開かれる年賀状展を見に。

絵本館に講演にいらした作家の方やお仕事で、

係わっておられる人などの年賀状が、

カフェギャラリーに展示してあります。

31日まで。

じつは、私のも恥ずかしながら展示のなかに・・・・

やっぱり嬉しくて見に出かけたという次第。











私は、林檎の花を。

左上は、梅田俊作さんの年賀状!

福井に講演に来られた時、『がまんだがまんだうんちっち』

にサインしてもらったことがありました。

右上は、長野ヒデ子さん!

おさるの絵描き歌の年賀状です。

昨年、かほく市立図書館3周年の講演会の時、

たいこさんのうたを教えてもらったのを思い出しました。

他にも、黒井健さん、スズキコージさん、宮西達也さん、

かこさとしさんほか・・・・たくさん。

多くの絵本作家とつながりを持っている絵本館ならでの

すばらしい年賀状展でした。











ギャラリーでは、青山友美さんの『たかこ』(童心社)の

原画展が開催中。

原画を見てるうちに絵札から出てきたような丸顔の

「たかこ」が、そばにいるような、ふしぎな気持になりました!

ギャラリーでは、2か月ごとに、原画が変わりますので、

原画に関心のある方は、ぜひ、お出かけくださいね。


*  *  *  *  *  *  *  *  *


図書館の原点

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1月31日(日)        久し振りの晴れ晴れ


 いつも、図書館にお世話になっている身なので、図書館の

情報が気にかかるのですが・・・・・・

1月27日、朝日新聞の「耕論」に、「図書館の原点」と題して

3人の方が登場していました。その中の一人は、

福岡県小郡市立図書館の永利館長さんでした。

 はて?小郡市立図書館に聞き覚えがありました!そうそう、

昨年、福島で開催された児童図書館研究会の全国学習会で、

同じお部屋に泊まったのが小郡市立図書館のNさんでした!

 私は、図書ボランティアとして図書館に関わっている

立場なので、指定管理者制度のことは、よく耳にしてきました。

でも、それがどういうものなのか、今回の永利館長さんの

「図書館の原点」のお話で、理解が深まりました。

 永利館長さんは、図書館の運営を指定管理者に委ねたあと、

再び市の直営に戻した経験のある方。

 その経験から、まず、

「図書館の原点は民主主義。図書館は、社会に関わり、地域の

未来を思い、どうやってよくしようかと考える良き市民、人材を

育んでいく役割がある。そのために、必要な情報を提供し、税収を

増やし、地域社会を維持させるのです。公共の役割は何かをよく

考えてほしい」と述べています。

 そして、「学校支援と社会教育。この二つの教育分野こそ、

図書館の担うべき責務。地元の学校図書館を支援し、子ども達に

読書の習慣をつけてもらう。社会人の学びなおしの場とする。」と、

加えておられます。

 まあ!私(たち)の日ごろ思っていることが、こんなにわかりやすく、

はっきり述べられているのです。

 現在、頑張っている司書さんたちが、思いっきり力を発揮できる

図書館であり続けるために、私も地域市民の一人として、地元の

図書館を応援できるボランティアでありたいと強く思いました。

 新聞記事を詳しく読みたい方は、どうぞ、図書館へ!!











小郡市立図書館のNさんは、現在、児童図書館研究会福岡支部の

代表として、「こどもの図書館」(毎月発行)の

編集をしておられます。


 *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

はまなす文庫・2月のつどいのお知らせ

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2月1日(月) くもり


毎月、月はじめに、はまなす文庫関連のつどいを紹介しています。

寒い季節ですが、どうぞ、お気軽にご参加ください。


 チョコ<はまなす文庫 2月のつどい>チョコ


 2日(火) 「えほんのへや」(13:30~15:30)

        産業文化センター203研修室

        絵本を一冊お持ちください。

        どなたでも。

23日(火) やまんばサロン(10:30~12:00)

        中央図書館第3会議室

        会員限定

25日(木) やまんば打ち合わせ会(9:30~12:00)

         産業文化センター203研修室


 ※今月の文庫のおはなし会は、お休みです。※

   3月のおはなし会は、26日(土)14:30~17:00です。

   どうぞ、お出かけください。


  文庫の玄関<2月のえほん>


*『月夜のみみずく』ヨーレン詩/くどうなおこ訳 ショーエンヘール絵

*『なんでも見える鏡』フィツォフスキ再話 ススキコージ画(福音館)

*『おにのめん』川端誠 (クレヨンハウス)

*『しまふくろうとふゆのつき』手島圭三郎・作(偕成社)

*『雪わたり』宮沢賢治 堀内誠一画(福音館書店)

*『マローンおばさん』エリナー・ファージョン(こぐま社)

*『気持ちの本』作 森田ゆり(童話館出版)   他











  メモ<そのほかのお知らせ>メモ

 4日(木) 「宮沢賢治を読むつどい」(10:30~12:00)

          津幡町立図書館みんなのへや

          テキストは、カウンターで借りることができます。

          関心のある方ならどなたでも。

17日(水) 子どもの本を楽しむ会(10:30~12:00)

          宇ノ気生涯学習センター

          テーマ 手遊びなど。

20日(土) おはなし・おはなしの会(14:00~16:00)

          津幡町倶利伽羅塾

          津幡のおはなしグループの皆さんが語ります。

          問い合わせ 「金のがちょう」山田さんまで。

23日(火) 子どもの本の講座2016

          内灘町文化会館

          講師 宮田直美さん(絵本の会栞代表)

          問い合わせ 「がらがらどん」長尾さんまで。        

 本かほく市立中央図書館やまんばおはなし会本

      毎週日曜日11:00~11:30

          「おはなしのへや」 

  7日(日) わらべうたのおはなし会

 14日(日) おりがみのおはなし会

 21日(日) かみしばいのおはなし会

 28日(日) ろうそくのおはなし会












  クリップはまなす文庫出前予定クリップ

 1日(月) わくわく文庫研修会

 3日(水) 消費者力アップセミナー

10日(水) 岬町子どもの本連絡会(大阪)

11日(木) 七尾市立図書館おはなしボランティア交流会

14日(日) くさぶえ保育園(岐阜)

16日(火) 敦賀市立図書館読み聞かせ講演会

18日(木) 松風ハイツおはなし会

22日(月) 三谷保育所おはなし会

28日(日) 輪島市立図書館文学講座

29日(月) 神宮寺サンシャイン朗読会



  *  *  *  *  *  *  *  *  *



          

           

テト(ベトナムの旧正月)

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1月8日(月)      はれ晴れ


きょうは、朝は冷え込んだけど、気持ちのよい天気になりました。

庭の枯れ枝を整理していて、竜の玉をみつけました!

「竜の玉」は「蛇の髭」の実です!ちょっとややこしいかな!

髭のような葉をもつ「蛇の髭」には、初夏に淡紫の小花が咲き、

秋にるり色の実をつけ、竜の玉と呼びます。











そして、きょうは、子孫が龍のであるという伝説のある

ベトナムのテト(旧正月)の日。

ハノイに住む娘家族も、湖に打ち上げられる花火をみながら、

旧正月を祝っていることでしょう!

4歳になる孫が生まれたのも、ちょうどテトのころ。

手伝いに行っていた私には、その旧正月の様子がめずらしくて、

飾り物を買ってもらいました。

ことしも、部屋につるして、眺めています。

なんと

きらびやか!

新年快楽

出入平安

財源廣進

富貴平安

・・・・














孫たちの幼稚園でも、テトのセレモニーが

ひらかれたそうです。孫は、日本の着物で参加!

ママの手づくりのアオザイが間に合わなくて、急きょ、日本の

着物になったそうですが、

ベトナムの人たちは、喜んでみてくれたそうですよ。

いろいろなところで、国際交流ができるのですね~












    *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *
















岬町立アップル館へ

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 9~10日、大阪の岬町に行ってきました。

大阪の環状線にある新今宮から、南海本線で40分ほど。

堺、岸和田と、大阪湾を見ながら走ると、海に沿った

公園が続いて、着いたところが「岬公園駅」でした。

次の駅は、もう、紀伊半島の和歌山!

 この岬町で本と遊びの場「アップル館」を運営している

Kさんと出会ったのは、一昨年の2月。雪の長野県「大地」での

ののはな文庫のおはなし会の時でした。

生駒のSさんもご一緒に。











 もと、児童館だったところを、上手に工夫し、本の貸し出し、

おはなしやわらべ歌の会、スタッフやボランティアのための

学習会など毎月、開催しています。

 この運営を任せられているのが、岬町子どもの本連絡会の

みなさん。空間をうまく工夫したアイデアに溢れていました。











 このアップル館のお隣の「深日(ふけ)会館)で、

子どもに語るおはなしの講座(全3回)が開かれ、その最後の

講座が「宮沢賢治の世界」でした。

近在のグループの方が30人ほど。

賢治の詩と、「虔十公園林」「やまなし」など、聞いてもらいました。











 アップル館の近くで、Kさんは、家庭文庫も開いています。

ちょっと、お邪魔してお茶をいただきました。











 玄関から庭に、手づくりの縁があり、子ども達は、縁側から

入るのだそうです。文庫の恒例のおたのしみは、夏休みに

行われる「かみしばいをつくろう!」だそう。

この時は、深日会館を借りて弁当をもってきて、

描きあげるのだそうです!

絵具でのびやかに書かれた作品を見せていただきました。

 すてきな文庫で、子ども達の声が聞こえてくるようでした!













 岬町では、梅、菜の花がきれいに咲いていました!

お弁当のあと、アップル館の二階で、おはなし会が開かれました。

 遠出をしたときは、おはなしを聞かせてもらえるのが、

何よりもうれしいこと!

「牛方やまんば」「ホレおばさん」「北風に会いにいった少年」

大阪弁のイントネーションも感じられて、心地よいひと時でした。

 Kさんとお仲間のみなさんに感謝!











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