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ワールドカフェ

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 11日、七尾市立図書館で「おはなしボランティア交流会」が、

開かれ、私も参加して、前半におはなし会を担当しました。

「どんな本を選んでるの?」「仲間をもっと増やしたい・・・!」と、

ボランティア同士や、図書館職員と情報交換をして

交流を深めたり、初めての方は、実際におはなし会を

体験してみましょう!という内容でした。











   <おはなし会プログラム>

♪       あめこんこんゆきこんこん

詩       「ふゆのひ~おちばせいいち」

        「かぜひきこぎつね~こぎつねしゅうじ」

おはなし   「コートのはなし」藤田浩子(一声社)

絵本     『しんせつなともだち』君島久子訳(福音館書店)

        『はなをくんくん』ルース・クラウスぶん(福音館書店)

おはなし   「鳥呑み爺」 (日本の昔話)

本の紹介  『つばき』『みかんのひみつ』 他

      **********

 後半は、ワークショップによる交流会。

このワークショップは、「ワールドカフェ」と呼ばれるもので、

わたしには、初めての体験でした。

はじめに4~5人のグループに分かれて、好きな絵本の紹介を

兼ねた自己紹介。活動して嬉しかったこと、感動したこと、

これからどんな活動にしていきたいか、等を出し合い、

机の上の模造紙に、共感、疑問なことをメモしておきます。

 そのあと、ほかの島(グループ)へ移動。そして、移動した

島(グループ)で、前の島で聞いたことを伝えあいます。また、

模造紙に書いてあるのを見て、思いを共有し合ったり、

意見を出し合ったり・・・・。

 カフェ☕なので、もちろん、お茶を飲みながら~でした!

同じ意見を掘り下げたり、アイディアを出し合ったり、島(グループ)を

移動することにより出会いが広がりました。

 コーディネーターの谷内さんが黒板に書いた言葉が印象的でした。












 この「ワールドカフェ」は、最近行われるようになり、谷内さんは、

未来対話推進のために、いろいろなところに出かけて、ワークショップを

ひらいているそうです。

 谷内さんの言葉は、私たちがボランティア活動の時、

いつも確かめ合っている言葉と同じで、嬉しく思いました。


 *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *











リズム講習会

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 13日~14日、岐阜に行ってきました。

3年ほど前から、お訪ねするようになったくさぶえ保育園の父母会が

開催した「リズム実践講習会」に参加しました。

くさぶえ保育園は、さくら・さくらんぼ保育園を創設した

斉藤公子さんの子育てを継承している保育園です。

くさぶえ保育園の子ども達や卒園した子ども達にも会えるというので

楽しみに出かけました!

 参加者は100名。全国各地、海外は台湾からも。











リズム遊びには、スケート、ちょう、波、かもしか、側転、縄跳びなど。

創作は「森は生きている」「くるみ割り人形」など。

ピアノがなりだすと、身体が動き出します。

くさぶえの子ども達はしなやかに、大人たちものびやかに、

本当に楽しそうでした。

独楽回しの時は、子どもたちが出て行って、教えていました!

竹踊りにも、全員が挑戦!上手に飛んでいました。











みて、まねて、聞いて、動いて・・・・小さいころからのリズム感が

生きていくのに、どんなに大事か、私は眺めるだけでしたが、

たくさんのことを感じました。

 斉藤公子さんは、お話を聞いたり、絵を描くことも保育の理念に

持っておられ、実践されました。

そのおはなし(昔話・絵本)の語りと、宮沢賢治の作品の朗読も

プログラムの中に入っていました。

くさぶえの子どもたちも一緒に、ろうそくも灯して!

「僕も、おはなしを語ってみたいです」という保育士さんも

いて、嬉しくなりました!

 帰りに、かほちゃんから、手づくりの小さな絵本と、きれいに

編んだ三つ編みのひもをもらいました!

左の絵は「ながいながいペンギンのはなし」、右は、絵本を読む

おはなし会の絵です!朝早く起きて作ったのだそうです!

 うれしいな!











 このくさぶえ保育園とのご縁を作ってくれた坂元さんにも、

会えました!当時(1997年)「もりの本やさん」に関わっていた

坂元さんは、私と同じ年。今でも図書ボランティアを続けています。

 出会いとつながりのうれしさ!


*  *  *  *  *  *  *  *  *  * 




福寿草

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2月27日(金)      雪もよう


三寒四温の毎日。

やっと、待ちこがれていた福寿草がさきました!

我が家の庭で、雪の2月に一番に咲く花なのですが、

今年は、水仙や椿、クリスマスローズ、金立花に遅れて、

心配していました。

ぽってりとした黄金色の花。

なかぞらの国の女神クナウは、アイヌの自然に魅せられ、

福寿草になります。

これで、アイヌの昔話「クナウとひばり」が語れます!












   *  *  *  *  *  *  *  *









はまなす文庫・3月のつどいのお知らせ

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3月1日(火)     ゆき


きょうは、3月の吹雪き。

午後からやみましたが、寒い一日でした。

はまなす文庫の3月のつどいを紹介します。

どうぞ、都合よかったらお出かけくださいね。


おひなさま<はまなす文庫 3月のつどい>おひなさま


 1日(火)  えほんのへや (13:30~15:30)

          産文203研修室

          絵本を一冊お持ちください。

 9日(水)  おはなしのへや・・・・・・お休みします。


17日(木)  朝読読み合わせ会(10:00~12:00)

          図書館ボラルーム


20日(日)  ピースウォーク金沢2016へ参加

          13:30  中央公園集合

          14:30  ウォークスタート

         都合のつく方は、ぜひご一緒に!


24日(木)  やまんば打ち合わせ会(9:30~12:30)

          産文203研修室


26日(土)  はまなす文庫 3月のおはなし会

          14:30~17:00ごろ

          特集①~折り紙&抹茶のつどい~

             ②~震災を忘れないつどい~

          どうぞ、たのしみにいらしてくださいね。


<文庫の玄関 3月のえほん>

*『なのはなみつけた』ごんもりなつこさく(福音館書店)

*『いいことってどんなこと』神沢利子さく(福音館書店)

*『えんぴつびな』長崎源之助作(金の星社)

*『仔牛の春』五味太郎作(偕成社)

*『桃源郷ものがたり』松居直文(福音館書店) 他











メモ<そのほかのつどい>メモ


 3日(木)  津幡図書館「賢治を読むつどい」(10:30~12:00)

           図書館「みんなのへや」

           ~ワークショップと朗読~

           どなたでも。


16日(水)  子どもの本を楽しむ会(10:30~12:00)

           宇ノ気生涯学習センター

           どなたでも。

27日(日)  石川・宮沢賢治を読む会(14:00~16:30)

           金沢勤労者プラザ

           ちくま文庫「宮沢賢治全集Ⅰ」をお持ちください。

           会費600円

           どなたでも。


女の子<かほく市立図書館やまんばおはなし会>男の子

  (毎週日曜日11:00~11:30 おはなしのへや)


 6日(日)   わらべうたのおはなし会

13日(日)   おりがみのおはなし会

20日(日)   かみしばいのおはなし会

27日(日)   ろうそくのおはなし会

     (おはなし会のようす)











 クリップ<はまなす文庫・出前予定>クリップ


 5日(土)   春語りの会(七尾)

 6日(日)   甚や倶楽部朗読会(津幡)

 7日(月)   河井小学校おはなし会

14日(月)   ゆずりはの会



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ざしき童子を連れて

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久し振りに、ざしき童子をつれてお出かけしました。

毎年、3月に、金沢の老人ホームへ

おはなし会に出かけています。

ことしで、10回目!なんと10年間も!

ざしき童子を連れていくのは、二度目かな~











・てあそび ♪ももたろさん / いもにめがでて

・昔話    「鳥呑み爺」 「おぼさりてぇ」

・朗読    「ざしき童子のはなし」宮沢賢治

        「雨ニモマケズ」など。

 参加者 25人ぐらい。

みなさん、私の母(生きてたら90歳)ぐらいかな~と思うと、

母に会えるようで、まいとし、楽しみに出かけます。

ことしも、マイクを使って大きな声で話したのですが、

どうしても、聞こえない人がおられて、その方のそばにイッテ、

お話ししました!なんと母より年上の94歳でした!

 ホームの平均年齢が向上し、ことしは87歳だそうです!

最後にみなさんと、握手して帰りました。

私も、そのうち聞く側に回ることでしょう!


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  



宮沢賢治を読むつどい・3月例会

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おひなさまひな祭りの日!おひなさま

文庫の野道には、金立花が咲きそろいました!

今年度最後の「宮沢賢治を読むつどい」が、

津幡町立図書館で開かれました。

3月の例会は、いつも、賢治作品の朗読と、みんなで

読み合うワークショップを楽しんでいます。













ことしは、

・ 星めぐりのうた

・ ワークショップ 「祭りの晩」

・ 朗読      「賢治の詩の世界」


初めて参加した方も、登場人物になりきって、
楽しみました。金沢、七尾からも。

新年度も、毎月第1(木)10:30~12:00津幡図書館で。

テキストは、図書館カウンターで借りることができます。

関心のある方は、どうぞおでかけくださいね。
 











*  *  *  *  *  *  *  *  *













卒業生への贈り物

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3月のはじめ、

ことしも、輪島市の河井小学校をお訪ねしました。

図書ボランティア「ききみみずきん」の皆さんが、

6年生の子ども達へ、毎年小学校卒業の贈り物として、

宮沢賢治のおはなし会をプレゼントしています。

おはなし会がプレゼント!とは、なんとすてきでしょう!

もう、10年間つづいています!























おはなし会のはじめに、ふるさと(岩手)の紹介をして、

必ず大震災の被害が大きかった三陸海岸のことも、

話しました。そして、その4年前におきた能登半島地震のことも。

ことしの6年生は、まだ2.3歳のころのことでした。

でも、災害の恐ろしさと、その事実を伝えていきたい、

と思うからです。


☆☆☆☆☆☆


午後からは、ききみみずきんの交流おはなし会。

会員8人に、私もまぜてもらい、

おはなしを楽しみました。

5月28日(土)13:30~は、輪島市の健康の森交流センターで、

「昔話交流会 IN のと」が開かれます。

ききみみずきんの皆さんが、お世話してくれます。

関心のある方は、どうぞ、新緑の能登へお出かけください。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *

あれから5年

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3月11日(金)       はれ     -1~7℃


 朝は冷え込み、寒のもどりの一日。

庭の板垣根のそばに、きくざきいちげが咲きました。

でも、暖かい太陽がかげると、花弁を閉じてしまいます。



















きょうは、東日本大震災と福島第一原発事故から5年。

あの日の大震災に向き合う日。

きょうは、各地で震災を忘れないための

それぞれの集いが開かれています。

9日、津幡のスウさんちの紅茶の時間を訪ねると、

能美市の奈良井さん、義本さんがこられて,

「ダキシメルオモイ」展の前で小さい朗読会が始まっていました。

私もすぐにまぜてもらい、福島出身のうおずみ・ちひろさんの

詩を読ませてもらいました。あとで、うおずみさんは詩人だと

わかって、どきどき!でした。










このダキシメルオモイ展の絵を描いているのは小林憲明さん。

小林さんは、大震災と原発事故のあと、希望を伝えるために、

親が子を抱きしめる姿を描くダキシメルオモイプロジェクトを

はじめたのだそうです。

おもに石川に移住してきた親子が、描かれています。

本当に目の前にいるかのように呼吸まで伝わってきます。

この絵の前で、福島のお母さん達からのメッセージや

感謝・祈り・これからのこと等の言葉を綴った、

『東日本大震災 あれから5年』を、紅茶の時間に来られた人が、

順番に読み合っていました。











表紙のイラストは、かるべめぐみさん。

「私達は祈ることしかできない」から、「私たちは共に祈る

ことができる」という気持ちの変化を絵にしたのだそうです。

とても、すてきなイラストです!

はまなす文庫では、26日(土)3月のおはなし会のとき、

震災を忘れないつどいを、一緒に開きます。

どうぞ、都合のよい方は、お出かけくださいね。

お待ちしています!


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日本海一望!

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3月18日(金)        はれ      20℃


久し振りの青空。

文庫の周りの野道には、その昔、梅の並木道が続き、

梅の木の下に茣蓙を敷いて、花見をしたそうな。

残っている老木に、ことしも花が咲きました。

もう、何年も咲き継いできた美しさ!











暖かい日が続き、

日本海の波もおだやかです。

日本海に沿った能登里山海道を走ると、春汐の匂いがします。

夫の入院先の10階からの眺めは、

なんと、日本海が一望!!

眺めていると、あれこれの些事のこだわりも、消えていくようです。













この浜辺には、初夏になると、ニセアカシアの甘い花が咲き、

砂丘には、浜大根の花が薄紫の絨毯をつくります。

そして、はまなすの花も!

「はまなす文庫」は、この砂丘に咲くはまなすが由来。



*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *




朗読劇「モモ」

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庭の白木蓮の蕾が、大きくふくらみました!

今週末には、花見ができそう!











私の町のかほく市立中央図書館は、開館4周年をむかえました。

2月26日には、来館者数50万人達成!

50万人目は、市内に住んでいて、いつも図書館を利用している

お祖父ちゃんお祖母ちゃんと小学生のお孫さんと聞いて、

嬉しくなりました。











そして、23日には、開館4周年を記念して記念の集いが開かれ、

「ハープ&フルート付き 朗読劇モモ」の公演がありました。

『モモ』といえば、おなじみのミヒャエル・エンデの作品。

時間泥棒から、盗まれた時間を人間にとりもどしてくれた

女の子モモのおはなし。

モモを演じてくれたのは、はまなす文庫のぶどう狩りおはなし会に

来てくれたことのある奈良井さんなので、

とても楽しみに出かけました。

なんと、ハープ、フルートの生演奏付き!

すっかり、朗読の世界に引き込まれ、時間泥棒に時間を

盗まれている自分を反省しながら聴きました。





















図書館には、モモの道案内をするカメのカシオペイアが、

あちこちに!なんと、70匹も!!

これは司書のSさんが作ってくれたもの。

私も頑張って探して、25ひきぐらい見つけましたよ!

階段ののぼりぐちにも。モモの本の紹介コーナーにも。























また、モモの住む円形劇場にしつらえた会場には、

市民のみんなが描いた時計の絵が展示されました。





















滞在型を大事にしている図書館の素敵な4周年の集いに、

市民の一人として、大きな拍手を送りたいと思いますぱちぱち


      ****************

















「草の風」2016年3月

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3月23日(水)     くもり


庭のクリスマスローズが咲きました!

また、明日から寒さがもどりそう。













はまなす文庫のお便り「草の風」をお届けします。

本当は、B5版の手書きのお便りですが。


・・・・・・・・・「草の風」(NO.278)・・・・・・・・・・・

音譜わらべうた  うめとさくらとあわせてみれば

帽子 仙台のお手玉うた  ひとりでさびし ♪

本 3月のおはなし会  

      3月26日(土)  ごご2:30~5:00

      特集 ① 震災を忘れない!おはなし会

          ② おりがみあそび

          ③ お抹茶をごいっしょに!

      どなたでも、どうぞいらしてください。

チューリップオレンジはまなす文庫は34年目の春を迎えました。砂地にトラック

  いっぱいの土を盛ってつくったちいさな庭に、すぐに植えた

  白木蓮の木は、見上げるほどに、大きく育ち、34年間の文庫

  のようすを見守ってきました。蕾が膨らみ、ことしも、ちょうど、

  26日の文庫の日に満開になりそうです。

  ことしは、いつまでも三寒四温が続き、いつもなら、2月の

  雪の中に咲く福寿草も3月になってやっと咲きました。

  きくざきいちげも金立花も、花を開いたり閉じたり・・の春です。

   東日本大震災から5年。あの日を思い出しながら、物事を

  考える習慣がついている自分に気づきます。その3月に、少し

  よくばって、3本立てのおはなし会を開きます。少し、古本の

  チャリティーバザーもありますので、どうぞ、おたのしみに!

   2016年度の予定表もお届けします。家族の事情も加わり、

  お休みの月が多くなっていますが、どうぞ、都合のつくところに

  ご参加ください。また、ブログでも文庫のあれこれ紹介して

  いますので、「はまなす文庫」で検索してみてくださいね。

  では、お待ちしています。チューリップピンク

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


       ***********


3月のおはなし会・報告

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昨日(26日)は、はまなす文庫の3月のおはなし会でした。

2月は、雪の心配があり、お休みしましたので、久しぶりの

文庫オープンの日でした。

庭の椿に、ヒヨドリが、毎朝、蜜を吸いにやってきます。

隣の山椒の木でひとやすみしているのが、ヒヨドリですよ!










3月のおはなし会のテーマは、「震災を忘れない!」

5年前の3月11日におきた東日本大震災のこと、

9年前の3月25日におきた能登半島震災のこと、震災で

亡くなった方や、故郷を離れて暮らしている人たちのことを、

思いながら、おはなし会や、チャリティバザーをしました。










<おはなし会のプログラム>

♪ひとりでさびし  仙台のお手玉うた

詩    「あの山を登れば」「希望」福島の子ども達の詩

えほん 『タンポポ あの日をわすれないで』

       光丘真理文 山本省三絵 (文研出版)

     『希望の牧場』 森絵都作 吉田尚令絵(岩崎書店)

おはなし みるなのくら  (日本の昔話)

桜**穴水から来てくれたKさんと、やまんばのYさんが

  さくらの花を持ってきてくれましたよ!桜**










おはなし会のあとは、折り紙遊び。

教えてくれたのは、毎年お願いしている坂本さん!

坂本さんは、9年前に能登半島地震で被災され、七尾を経て、

なんと今年、はまなす文庫の近くに住むようになりました!!

本当にうれしいですね~!

防災士の資格のある坂本さんは、防災の話や歌も交えながら、

小さい子も楽しめるおりがみのブロック(?!)を教えたくれました。






















最後はお抹茶を楽しみました。

長い間(10年間)お抹茶を立ててくれた谷さんが引退し

代わりにやまんばのお仲間の金津さんにお願いしました。

久し振りに来てくれたHさんもお運びのお手伝いをして

くれました。文庫お茶席のお花のさくらを眺めながら、

どんどん、運ばれるお菓子をいただきながら、すこしにがい抹茶を

みんなで静かにいただきました。

恒例の行事なのに、みんな初めての集いのような様子なのが、

なんともほほえましい時間でした。











さいごに、文庫の古本や、坂本さんの持ってきた、

いろいろなものが並べられ、小さなバザーも開かれました。

大きな(?)バザーは、5月21日(土)のおはなし会で開かれます。

その時は、どうぞ、どなたでもお店を出してくださいね。

では、4月からも、どうぞいらしてくださいね。

2016年度の予定表です。














      ******************

宮沢賢治を読む・3月例会

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3月27日(日)      晴れ


無花果のあとに植えた「さんしゅう」の花が咲きました!

原産は、中国。ミズキ科。梅やまんさくと同じように、

早春に咲く黄色い花。

我が家の庭でも一番早く春を知らせてくれる花。

遠くから見ると、小さな毬が、枝に止まっているよう。

小花が寄り集まってまるい形に咲いています。









27日(日)は、「賢治を読む会」の3月例会日。

参加者 12名。

1月例会は、猛吹雪になり、当日になって中止の

知らせをあわてて連絡。

久し振りの例会でしたが、

たくさんの参加。椅子を二脚増やしたほど。

お部屋の入口まで来て、びっくり!

のぼり旗が立ててあるではありませんか。

久し振りに来られたOさんが、自分の他の会のものを作るついでに、

賢治の会も作ってくださったとか。

明るくていいねえ~~と、みんなでありがたく頂きました。

賢治さんは、ちょっと恥ずかしそうに笑っているかも・・・・
















今月も、勝浦さんに

「宮沢賢治全集 Ⅰ」(ちくま文庫)の詩を

解説していただきました。

詩を読むようになって、7年目。


賢治の難解な詩も、勝浦さんの丁寧な解説を聞くと、

糸がほどけるように、賢治の気持ちが伝わってくるのが不思議です。

今月の詩   「秋と負債」  「落葉松の方陣は」

         「しばらくぼうと西日に向ひ」  「南のはてが」

          1924年、9~10月 作

          この年は、7月、旱天40日に及ぶ凶作の年。

          9月には、学校劇禁止令。

今月も、木島さんが、春の野の花を持ってきてくれました。

賢治の詩にも、植物が出てくるので、いつも会場が和みます。

(タムシバ マルバマンサク あんず ヒュウガミズキ ヤブツバキ)







新年度(2016年度)も、続いて予定表に沿って

詩を読み進めます。

どうぞ、関心のある方は、どなたでもご参加ください。

  会場   金沢勤労者プラザ

  会費   600円

 テキスト 『宮沢賢治全集 Ⅰ』 (ちくま文庫)

  次回   5月22日(日) 14:00~16:30













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はまなす文庫・4月のつどいのお知らせ

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4月2日(月)        はれ晴れ  桜(三分咲き)

新年度がスタートしました。

細々ですが、今年度も文庫の集いを開きます。

どうぞ、無理なく、都合のよいとき、子ども達と一緒に、

お友達を誘って、気軽にお出かけくださいね。

文庫の庭の白木蓮が満開になり、姫こぶしも、ピンクの

きれいな花を咲かせました。その花に誘われて、

ジョウビタキがやってきました!!
































チューリップ黄 <はまなす文庫 4月のつどい> チューリップ赤


 5日(火)  えほんのへや   ・・・・お休み

13日(水)  おはなしのへや  ・・・・お休み

16日(土)  はまなす文庫 4月のおはなし会(14:30~17:00)

           特集~おりぞめ遊び~

           どなたでも。

20日(水)  子どもの本を楽しむ会(10:30~12:00)

           宇ノ気生涯学習センター

           テーマ 「てあそび 他」

26日(火)  やまんばサロン(10:00~12:00)

           中央図書館2階

           会員限定

28日(木)  やまんば打ち合わせ会(9:30~12:00)

           産業文化センター203研修室



    







文庫の玄関<4月のえほん>

*『ともだち』谷川俊太郎(玉川大学出版)

*『ねずみのでんしゃ』山下明生(ひさかたチャイルド)

*『とんことり』筒井頼子さく(福音館書店)

*『どのはないちばんすきなは?』いしげまりこ ぶん(福音館書店)

*『庭をつくろう!』ゲルダ・ミューラー作(あすなろ書房)

*『ただいまお仕事中』おちとよこ文(福音館書店)

                      他


メモそのほかのお知らせメモ


 7日(木) 津幡図書館「賢治を読むつどい」(1030~12:00)

22日(木) 大人のためのおはなし会

          14:00~15:00

          中央図書館第3会議室

          やまんば会員と図書館司書の方が語ります。

          どなたでも。

本 かほく市立図書館やまんばおはなし会 本

     毎週日曜日 11:00~11:30

         「おはなしのへや」


 3日(日) わらべうたのおはなし会

10日(日) おりがみのおはなし会

17日(日) かみしばいのおはなし会

24日(日) ろうそくのおはなし会

     (おはなし会のようす)


          

          









クリップ はまなす文庫の出前予定 クリップ

19日(火) 一年生を迎える会(高松地区)

21日(火)    〃       (大海地区)

23日(土) 文章教室

27日(水) まつかぜハイツおはなし会)


    ***************

図書館おはなし会 5年目に!

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 野道のあちこちに、いぬのふぐりの花が青空を

見あげて咲いています。










4月に入り、新年度の行事がスタートしました。

2012年4月に、中央図書館オープンと同時にはじめた

おはなし会も、ちょうど5年目!

毎週日曜日(11:00~11:30)「おはなしのへや」で、

やまんば会員が2名で担当しています。

 えっ!毎週!できるかな~~と、心配したけれど、すっかり、

定着し、11:00めがけて、子ども達が集まってきます。

この頃はお父さんたちも。また、おじいちゃんやおばあちゃんも。

仲間のSさんが、5年を記念してきれいなポスターを

作って、図書館の入り口に貼ってくれました。

















一週ごとに、大まかなテーマがあり、テーマに沿って、

プログラムを作ります。子ども達の年齢や顔ぶれを見て

変更もたびたび。

4月一週目の3日(日)は、とても天気が良くお花見日和。

きっと、きょうは、おはなし会よりも、お花見がいいよね~と、

Kさんと準備して、気づくと20人も!うれしいね!

 でも、ちょっと聞いてみました。「お花見いかないの?」

すると、「おはなし会、終わってからいく!」とのこと。

聞くだけ野暮でしたね~

 <プログラム>

♪ お花がわらった

♪ うめとさくらとあわせてみれば / うさぎうさぎ なぜみみなーげ

絵本 『ターシャのかずのほん 1はいち』ターシャ・テューダー

♪ ずくぼんじょ / たんぽぽたんぽぽ

おはなし 「たんぽぽ」

絵本 『おなべおなべにえたかな?」こいでやすこ

♪ おやまがね、あったとさ












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わらべうたであそぼ!

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 ことしも、みごとな花を見せてくれた、白木蓮の花が、

これまた、みごとに散りました!

風が来ると、向い家の玄関に、隣の庭に、斜め向かいの

車庫に・・・と飛んでいきます。頃合いを見て箒をもって、

さらいに行く毎日。なにせ、花弁が大きく、飛んでこられた

家はびっくりなのですからね!









4月に入り、近くの子育て支援センターへ

出かけました。

 わが町には、子育て支援センターが3か所あり、それぞれの

センターへ、隔月ごとに、わらべうたやえほんを届けています。

始まりは、2005年(H17)保健福祉課の事業としてスタートでした。

どのようにして、親子でわらべうたを楽しんだらいいのだろうか、

試行錯誤の毎日でした。でも、だんだんに、私も参加してくれる

親子もわらべうたになじみ、心地よいわらべうたのリズムに身を

任せられるようになりました。嬉しい発見でした!

 その後、市への合併があり、子育て支援センター3か所に

図書ボランティアで出向くようになりました!

 なので、ことしは、11年目かな~

わらべうたの好きな親子は、3か所を巡ることも。

支援センターの子ども達とは、図書館や保育園、小学校の

おはなし会でも出会うことができるので、その成長が見られるのが

なんとも嬉しい地域の活動のひとつです!





























最後に

わらべうたの書いてあるカードに

シールをもらって帰ります。

ことしも、かわいい子ども達に出会えますように!


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「草の風」2016年4月

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4月14日(木)       はれ晴れ       21℃


はまなす文庫の4月のお便り「草の風」をお届けします。

花冷えに耐えて咲き続けた桜も散りはじめました。

浜辺には、浜大根の花が満開です。






















・・・・・・・・・・・・・・「草の風」(NO.278) 2016.4・・・・・・・・・・・・・・・・

音譜わらべうた  つくしはつんつんでるもんだ♪

帽子 詩      「は は はるだよ」 与田準一

本 4月のおはなし会

           4月16日(土) 午後2:30~5:00ごろ

           おはなし会特集~おりぞめ遊び~

           どなたでも、どうぞいらしてください。

           (とくに用意するものはありません。)

ブーケ2ことしの春は、思いがけず夫が入院。病院に通いながら、

河北潟沿いの長くてきれいな桜並木をゆっくりと眺めました。

グループホームの人たちも車からおりて、嬉しそうに花見を

していました。桜の思い出は、こうして残っていくのですね。

 文庫の庭も、春の花が次々と。イカリソウ、レンギョウ、水仙、

すみれ、チューリップ、山吹、ルピナス、おきなぐさ、雪柳・・・・

そして、ことし嬉しいのは木香バラがたくさん蕾を持ったこと。

今まで、蕾も少なく、開花できませんでした。

今年こそは、咲いてくれますように!白い花です!

◆さて、3月のおはなし会は、久しぶりのオープンで19人参加。

例年のように、東日本(3/11)、能登半島(3/25)の震災を思い出

しながら、おはなし会、折り紙遊び、ミニバザー、お抹茶のつどいを

開きました。

震災で亡くなった人を偲ぶこと、忘れないこと、災害について考えて

おくこと。しかし、3月29日には、安保法施行がきまり、この先の

暮らしが心配でなりません。それでも、あきらめず考えながら、

真の平和に繋がる活動を続けたいと思っています。

◆さて、今月は、恒例のおりぞめ遊びです。3人の子ども達が、

小さい頃から参加しているのぞみさんは「子ども達の成長がわかり、

嬉しい!」と言ってくれます。一番上のこっちゃんは、

4月から中学生です!おめでとう!!また、小学校2年~6年まで

文庫に来てくれたしおりちゃんと、はすみちゃんからも、

大学に進学したという嬉しいお便りが届きました。

二人ともその後、本が好きになり、小説や脚本を書きたいと思って

いるそうです!とっても嬉しいことしの春のお便りです。

◆今年度は、文庫の協力者である夫の体調の心配もあり、

無理のないようにと、文庫のお休みが多くなっていますが、

どうぞ、都合のよい月に、お友達を誘っていらしてくださいね! 


<次回のお知らせ>

 5月のおはなし会

   5月21日(土)ごご2:30~

   特集~たのしいバザーをひらこう!~

   どなたでも、早めにいらしてお店の用意をしてくださいね!

   お待ちしています。


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4月のおはなし会・ほうこく

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4月17日(日) はれのちあめ  強い南風(11:00暴風警報)


 夫の手術の翌日の夜、熊本で大地震(M7)がおきました。

熊本はもちろん、九州のおはなし会で、お世話になった人達の

ことを思いながら心配しました。

佐賀の娘家族にもすぐ電話。すると、孫たちが高熱を出して、

てんやわんやとのこと。頑張ってねと、床に入ったとたん、また

大きな地震(M6)!その後止むことがなく続いて・・・・

阿蘇山を案内してくれた熊本のSさん、ご無事でありますように!

 心配事をかかえながらでしたが、16日、4月のおはなし会を

開きました。








きょうの参加者は

こじんまりと、7人。

すずちゃんが、文庫の玄関から、

絵本の主人公たちを連れてきて並べてくれたので、

にぎやかになりました。すずちゃんはこの主人公の絵本は、

みんなお母さんやお姉ちゃんに読んでもらったのだそうです。

 <プログラム>

・♪ずくぼんじょ/つくしはつんつん/たんぽぽ

・詩 「は は はるだよ」 与田準一

・えほん 『ピッキーとポッキー』 (福音館書店)

      ぶん・あらしやまこうざぶろう え・あんざいみずまる

      『はるのやまはザワザワ』村上康成(ベネッセ)

      『鳥の巣いろいろ』鈴木まもる(偕成社)

・くるくるえほん

      「おじぞうさんがみてる」

・おはなし「三人ばか」(イギリスの昔話)

  くるくる絵本は、すずきさん、おはなしはのぞみさんに

  お願いしました。

  最後に、すずちゃんがろうそくを消してくれました。




















4月のおはなし会の

特集は、「おりぞめ遊び」。

年齢問わずに、楽しめるので、

文庫始まって以来の恒例行事に

なっています。材料は、障子紙と、絵具。△折り、□折りで。

おりぞめ初めてのKさん、Yさん。

毎年参加のしのちゃん、すずちゃんは、もうベテランです!

しのちゃんは、複雑折りにも挑戦!

それぞれに素敵な色に染まりました!



 




























最後にお茶を飲みながら、

自己紹介をしました。

初参加のKさんは、絵本やおはなしが

好きな保育士さんなそうです。

はじめて、おはなし会に参加してみて、

子ども達に、もっと絵本を読んだり、おはなしも語ってみたいと、

文庫の部屋を眺めて、嬉しそうに帰っていきました。

 5月のおはなし会は、小さなおはなし会のあと、バザーを、

開きます。どなたでもお店を出してくださいね。

熊本~大分大地震災害の支援のチャリティバザーに

したいと思います。

どうぞ、お友達を誘っていらしてくださいね。


       *******************               

書物の虫除けの花が咲きました!

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4月21日(木)       くもりのちあめ

 いつも、はまなす文庫の行事に参加してくれるYさんから

頂いて、大事に育てていたヘンルーダに花がさきました!!

ヘンルーダは和名で、「芸(うん)」というそうな。
 乾かした草を書巻に挟み、虫除けに用いられたので、

「芸(うん)」は、「書籍」の意味で使われるようになったそうだ。

 昨年3月、横浜の孫たちと一緒に、神奈川近代文学館を、

訪ねた時、文学館の前にある「芸亭(うんてい)の桜」に出会い

驚きました!調べてみると、

「芸亭」とは、奈良時代末期公開されたわが国最古の図書館の

名前なそうな。神奈川近代文学館前の桜は、

文学館長をしていた中野孝次氏が、桜を見る文学者の集いを

開くようになり、「芸亭の桜」と呼ぶようになったという。

 桜の木の前には中野氏の題字と、吉沢太郎の句が書いて

ありました。「ややは冷え来し 芸亭のさくらかな」

それにしても、桜が見られなくて残念でしたが・・・

 さてさて、こんないわれの我が家の「芸(うん)」の花!です。






















 このブログをアップしようと思っていると、姫路のYさんから、

「ヘンルーダ咲きましたよ~」とのメール!

昨年、金沢の「絵本の会・栞」にブックトークに来てくださった

Yさんに、株分けしてあげたのでした。

 うれしい、ヘンルーダつながりの春です!


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一年生をむかえる会

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4月29日(祝)     雨のちくもりのち☀     14℃


寒さが戻り、ストーブをつけました。

寒暖の差に追いつくのが大変です。

それでも、庭の花たちは次々咲いてくれています。

ジューンべリーはまっ白に空高く、

うらしまそうは、口から釣り糸を上に伸ばして、椿の木の下に

シックな花をふたつ咲かせています。





















ぴかぴかの新一年生が学校に慣れてくる

4月の終わりごろになると、児童館では、毎年、

「一年生をむかえる会」を開いています。ちいさなおはなし会を

聞いてから、児童館を案内してもらいます。

今年も、どんな一年生に会えるか楽しみに出かけました。

と言っても、すでに保育園のおはなし会で、出会っている子ども

たちばかり。「あっ、やまんばさん~どうしてここにおるん」と、

わいわいいいながら聞いてくれます。

 わが町の児童館は、学童保育、子育て支援センターもある

複合施設なので、とても賑やか!

子ども達の元気な声にうずもれながらのひと時。

  <プログラム> 

♪ずくぼんじょ  

ことば遊び 「たらこかずのこ」谷川俊太郎

絵本『がまんだがまんだうんちっち』梅田俊作/桂子/海緒作・絵

   『ラチとらいおん』マレーク・ベロニカぶん/え

おはなし 「鳥呑み爺」(日本の昔話)

   ・・・・・・・・・・

 お土産は、児童館手づくりのプラパンでした。

 私ももらいました!






















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